大学院・情報工学府
私たちは、学部の勉強で培った情報工学の知識と技術を基盤士にして、急速に進歩を遂げている高度情報化社会に対応できるための柔軟性をもち、バランスのとれた研究開発能力を養える環境を提供します。皆さんが即戦力として活躍できるだけの能力をもつまでに育てます。

学習・教育目標
21世紀においては、情報通信技術は単に人間活動を効率化させるための補助手段に留まらず、むしろ社会を豊かにするために中心的な役割を果たすことが期待されています。情報工学府の修了生には、こうした21世紀をリードする情報技術者として、バランスのとれた総合的研究開発能力を身につけ、技術に堪能な士君子として社会において活躍できるようになることが求められています。情報工学府では、そうした人材となるために、どの分野でも、以下のことを学びます。
- 技術者としての豊かな国際性、社会性、倫理観
- 情報科学・工学および各分野で必要な基礎学力
- 個人の問題発見能力、問題解決能力
- 英語を含む論理的なコミュニケーション能力および共同で問題解決に当れる能力

その上で、各分野で活躍できる実践的能力を身につける教育を行います。
コース・モジュール制の導入
情報工学府では、大学院での系統立った履修指針を与えることを目的とし、平成19年度より博士前期課程においてコース・モジュール制を導入しました。
コース・モジュール制とは
大学院の講義科目をモジュールという単位(3~4科目で1モジュール)でまとめ、さらにモジュールをいくつか組み合わせることに、1つのコースとするものです。
情報科学専攻
本専攻では、今後ますます社会・経済・生活のあらゆる面に入りこんで中心的役割を担う情報技術を見つめ、この基幹となるコンピュータ・サイエンス(情報科学)とその応用領域を教育研究します。
- 知能情報工学分野 – 知的人工システム実現
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- 論理的思考に基づく人間の知的活動のしくみを解明して、コンピュータで実現し、新たな問題解決の方法を創ること。
- 新世代の情報処理システムを実現するのに必要なハードウェアやソフトウェアの構築手法を確立すること。
- 人の言葉を理解する、視覚で自動的に判断するなど、コンピュータが人に近い存在であるために必要な技術を確立すること。
- >> 知能情報工学科へ
- システム創成情報工学分野 – 情報科学を核としたシステム理論
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- 先端的な情報技術に基づいた、高度情報技術者としての問題の解決
- 制御の理論と応用の習得に基づく、時代に合った新たなシステムの創造
- >> システム創成情報工学科へ
- 生命情報工学分野 – 生命・情報・工学を融合した新しい学際領域
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- 医療、製薬、化学、食品、環境など広義のバイオ分野における研究・開発の推進
- 生命科学・工学の知識に基づく高度な情報システムの構築
- バイオインフォマティクスやゲノミクス、プロテオミクス、システム生物学等の学際分野における研究・開発
- >> 生命情報工学科へ
情報システム専攻
本専攻では「高度情報システムの構築」の実現に向けて、「情報システム工学」を教育研究します。
- 電子情報工学分野
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- エレクトロニクス分野における先端技術の開発
- 高度情報社会において有用なコンピュータネットワークの実現
- コンピュータの原理を発展させた高度な機能をもつ情報システムの構築
- >> 電子情報工学科へ
- 機械情報工学分野
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- 機械と情報の双方の分野における先端技術の開発
- デジタルエンジニアリング、CAE、各種力学シミュレーションなどの知識と高度デジタル技術に基づく設計・生産システムの構築
- ロボティクスやメカトロニクスの原理を発展させた高度な機能を持つ知的機械システムの構築
- >> 機械情報工学科へ
情報創成工学専攻
近年の社会情勢の急激な変化により、産業界でさまざまな問題が発生しています。本専攻ではそうした産業界の現実問題を拾い上げ、最新のIT(情報技術)に基づいて、実際に解決していくための道筋づくりを研究テーマにしています。
目指しているのは、情報通信・製造・医療・流通・教育の諸産業において社会のニーズを解決していくための「産学連携」、および「ITが動力源となって牽引する社会を実現すること」にあります。
- 最新の情報技術を活用し、実社会のニーズに基づいた実務指向な研究・開発
- 問題解決能力や協同作業への適応能力を涵養するプロジェクトベースの研究・開発
このような目標を達成するため、次の4つの視点から講座を分類し、バランスのとれた総合的な教育研究活動を行える工夫をしています。
- a. 「もの(情報駆動機器)」
- →情報関連機器の機能向上など
- b. 「わざ(情報駆動生産)」
- →設計生産過程の効率化
- c. 「ひと(システム創成)」
- →組織の円滑化
- d. 「ちえ(メディア)」
- →個人の知的活動の活発化



















